
仮想通貨取引所のセキュリティー問題に関して、二段階認証は切っても切り離せないほど重要な設定になります。
今までにも巨額の盗難事件などもあり、不安に思っている方も多くいると思います。
そういう背景があり、現在は日本のほとんどの取引所で二段階認証の機能を導入しています。
bitbank(ビットバンク)に限らず、仮想通貨取引を行うなら二段階認証は必須のセキュリティ対策となっていますから、設定していない場合は必ず導入するようにしましょう。
今では口座開設の段階で設定するよう、ほとんどの取引所で入力を求められるようになっているため、設定し忘れるという心配がありません。
しかし、今後機種変更などの理由で解除・登録し直さなければならない事もあるかも知れませんので、これからbitbank(ビットバンク)の二段階認証のやり方・解除方法の流れを解説していきます。
bitbank(ビットバンク)の二段階認証設定
二段階認証の設定はとても簡単です。QRコードを読み取る必要があるので、スマホを手元に用意してから始めてください。
まずは普通にbitbank(ビットバンク)へログインします。
右上の人マークにカーソルを当てると「セキュリティ」の項目が表示されるのでクリック。
赤枠で囲んである「二段階認証」の欄が未設定になっていますから、設定をクリックします。
表示されたQRコードを認証アプリで読込み、スマホに表示されている6桁の数字を「認証コード」の欄に記入したら「設定」をクリック。
もしものためにバックアップを強く推奨してしていますので、表示されたQRコード画面を閉じる前に下記関連記事をご参照ください。
関連記事:仮想通貨の二段階認証は機種変更前にアプリで簡単設定!バックアップも忘れずに!
アプリをインストールしていない場合は、「Google Authenticator」または「IIJ SmartKey」をインストールしてください。
ちなみに認証機能面において優劣は特にありません。
ただ、「IIJ SmartKey」にはエクスポート機能が付いているため、機種変更などでスマホを変えた場合は、QRコード読み取るだけで簡単に設定を引き継ぐことができます。
「二段階認証設定が完了しました」と表示されたら、無事設定作業は終了です。
bitbank(ビットバンク)に登録してあるメールアドレスに、以下のような「登録完了」のお知らせが届きます。
もう一度セキュリティ画面を表示してもらうとステータスが「設定済」に変更されています。
bitbank(ビットバンク)の二段階認証解除
二段階認証の解除は設定する時よりもはるかに簡単です。
ログインした状態で右上バーの人マークにカーソルを当て、セキュリティ ⇒ 「二段階認証 解除」の順番でクリック。
二段階認証コードの入力を求められますので、認証アプリを立ち上げスマホに表示されている6桁の数字を入力し、「解除リクエスト」をクリック。
セキュリティ画面に戻って「未設定」表示になっていれば、解除完了です。
まとめ
二段階認証の設定と解除はそう何度も行うことはないと思いますが、この先あなたの「スマホ」にいつ何があるか分かりませんので、設定途中のQRコードだけは必ず別の形で保存しておきましょう。
例え1~2日でもログインできなくなるとストレスですし、仮想通貨の売買においては致命的になることも大いに考えられますから、ご注意ください。
また、一箇所の取引所に全ての資産を預けておくと、万が一の場合非常にリスクが高くなります。
口座の凍結や運営会社の業務停止といった事態が、「100%起きない!」という保証はどこにもありませんから、リスク分散も考えて2~3つ他の取引所口座を開設しておくと、もしもの時に安心です。
おすすめとしては、ビットバンクとほぼ操作性や運用画面が同様のBitTrade(ビットトレード)が、使い勝手が良いので、チェックしておきましょう。
他にも、新規登録でもれなく3,000円分のBTCプレゼントキャンペーンを実施している、BitPoint(ビットポイント)という取引所もあるので、この機会に開設しておいても良いかも知れません。