
こんにちは、すずみ(@suzumi_kasotuka)です!
仮想通貨の取引を始めたいけどどこで購入すればいいのかと、初心者の場合は悩むことも多いですよね。
最近では大きなニュースにもなったNEM(ネム)の盗難事件があったりして、益々どこの取引所で購入したら安全なのかと気になるところです。
また、海外の取引所などは売買するにしても最初は怖いので、初心者の場合は日本の取引所を選ぶほうがいいです。
取引画面も海外のものだと分かりにくかったりしますが、日本の場合は当然日本人向けに作られているため、分かりやすく取引などもしやすいですね。
最近になってどんどん日本国内の取引所も増えてきて、コインチェックやビットフライヤーなど有名な会社以外にも、手数料やスプレッドを安く設定している取引所が目立つようになりました。
そこで今回は2018年の初心者にもおすすめな仮想通貨取引所の比較ランキングを厳選してご紹介します。
目次
仮想通貨取引所を選ぶ6つの基準とは?
仮想通貨取引所を選ぶ基準としては6つのポイントがあります。
まずはおすすめの取引所をご紹介する前に、事前に大事な知識を入れておきましょう。
1.セキュリティ体制はどうなのか?
まず取引所を選ぶ上で大事なポイントとしては、セキュリティーはしっかりとしているかです。
NEMの盗難事件などもあったことから、セキュリティー面に関してはより一層重要度が増しましたね。
いくら使いやすからといって管理体制が甘ければ、不測の事態で通貨が盗まれてしまうなんてこともあるわけです。
あとはトラブルに遭って倒産してしまうリスクもあるので、セキュリティーがちゃんとしてる場所を選びましょう。
仮想通貨取引所は場所にもよりますが、何かあった際に保証を約束してくれるわけではないので、あくまでも自己責任になってしまいます。
だからこそ、大事な資産は自分自身で守るという意識が大事で、その第一歩がセキュリティーがしっかりしてる会社を選ぶということです。
2.取引所手数料は安いのか?
次に大事になってくるのが手数料が安いのかどうかです。
仮想通貨の取引所は手数料や入出金手数料など、場所によって結構違いがあります。どこでも対して変わらないだろうと思ってると、意外に手数料だけでも多く取られていたりします。
特に頻繁に売り買いする場合は積み重ねっていくので、なるべく安いところを選んだほうがいいです。
3.金融庁登録&運営会社は信頼できるのか?
仮想通貨を運営している会社のチェックをすることも大事なポイントです。
仮想通貨交換業者として金融庁に登録されているかどうかや、運営している会社はどこなのかもチェックしておいたほうがいいです。他にも運営会社がFXでは老舗の場所で信頼があるとか、会社の規模や資金力なんかも知っておいたほうがいいですね。
やっぱり、お金を預ける場所でもあるので、運営元を知らないというのはリスクになります。
4.サーバーの負荷に対する強度
取引所によってサーバーに負荷がかかった際に、ダウンしてアクセスできなるケースがあります。
仮想通貨の価格が急騰中や暴落中にサーバーがダウンして、売買ができなくなると大損害を被る可能性もあるので、サーバーの負荷に対する強度も重要です。
5.仮想通貨の取り扱いの種類はどれぐらいなのか?
仮想通貨は有名なビットコイン以外にも様々なものがあります。
ビットコインはほとんどの取引所で取り扱いがありますが、それ以外の通貨などは取引所によって扱っているものが変わります。
自分が売買したいアルトコインがあったり、取り扱う仮想通貨の種類が多い会社のほうが便利です。どこか1つの取引所を使うよりも、目的別で仮想通貨の種類を見ながら選ぶといいですね。
6.取引画面やアプリなどが使いやすいか?
取引画面なども場所によってかなり変わります。
PCとアプリでも変わってきますから、なるべく見やすくて使いやすほうが便利ですね。また、仮想通貨は価格の変動が激しいということもあり、外出先でもすぐに見られるようにアプリが使いやすいというのも、大事なポイントの1つになります。
すずみの仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング2018!
1位:bitbank(ビットバンク)
1.セキュリティ体制はどうなのか?ビットバンクのセキュリティーはかなり厳重になっています。
まずログイン時の2段階認証を採用していて、基本的な部分は抑えられています。
さらにビットバンクはマルチシグによるホットウォレットとコールドウォレットの管理体制を構築しています。
このコールドウォレットとマルチシグの運用を徹底しているので、セキュリティーに関しては評判も良い取引所です。
2.手数料は安いのか?ビットバンクの手数料は2019年1月4日まで無料キャンペーンを実施しています。
手数料が無料という場所は他にないので、この期間を利用する手はないですね。
キャンペーン後はどうなるかわかりませんが、おそらく安いのではと予想しています。
3.運営会社は信頼できる場所なのか?bitbank(ビットバンク)の運営はビットバンク株式会社です。
ビットバンクは2014年設立で資本金も11億円以上あり、仮想通貨取引所の運営期間も長くて資金力も持っている会社ですね。
また、ビットバンク株式会社は国内最大のビットコインニュースメディア『BTCN』も運営していて、様々な情報発信にも力を入れています。
仮想通貨交換業者として正式に金融庁登録もされているので安心感がありますね。
4.サーバーの負荷に対する強度ビットバンクのサーバーはダウンをしたという話を聞いたことがありません。
ただ、ビットバンクは最近になって人気が出てきた取引所でもあるので、人数が増えてきた時にどうなるのかわからない部分はあります。
この辺はまだ未知数な部分が残っていますね。
5.仮想通貨の取り扱い種類はどれぐらいなのか?仮想通貨の取り扱い種類は
・BTC(ビットコイン)
・BCC(ビットコインキャッシュ)
・ETH(イーサリアム)
・XRP(リップル)
・MONA(モナコイン)
・LTC(ライトコイン)
などが主なコインになります。
6.取引画面やアプリなどが使いやすいのか?ビットバンクの取引画面はかなり使いやすいのですが、残念ながら肝心のアプリがありません。
アプリがないと外出先や緊急事に使えないのは不便ですが、実はスマホ画面にも対応しています。
PWA対応という技術を使っていて、スマホでサイトにアクセスするだけでアプリのように使うことができます。
これは非常に便利なので魅力ですね。
2位:Zaif(ザイフ)
1.セキュリティ体制はどうなのか?Zaifのセキュリティーは徹底していて安全性に配慮したものになっています。
まずログインは2段階認証になっていて、スマホのアプリを使ってワンタイムパスワードを生成して、それを入力して認証をします。
2段階認証は最初に設定が必要になりますが、必ず使うようにしましょう。
この2段階認証はログインだけではなく、基本情報の変更や出金時にも利用できるので、セキュリティー面はしっかりしています。
また、セキュリティー対策室を設置していて、マルチシグの強化とホット・コールドウォレット環境の強化もしています。
自分の資産は自分で守るという意識が大事なので、セキュリティー面のしっかりとした会社を選びましょう。
2.手数料は安いのか?Zaifの手数料はビットコインに関してはマイナス手数料となり、-0.01%という逆に増えるという特徴があります。
こまめに利確する人はチリツモでですが、増えるという感覚を味わえます。
また、その他のアルトコインに関しても売りで0%、買いでも0.1%~0.3%と断トツに安い手数料なのでおすすめです。
3.運営会社は信頼できる場所なのか?Zaifの運営会社はテックビューロ株式会社です。
テックビューロは暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しています。
ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供していて、テックビューロ代表取締役の朝山貴生さんはブロックチェーンプロジェクトNEMを推進するNEM.io財団の理事だったりします。
また、個人のTwitterでも情報発信していて、中の人の顔が見える環境です。
仮想通貨交換業者として、正式に金融庁登録を通過しているので安心感もありますね。
4.サーバーの負荷に対する強度Zaifのデメリットとしてはサーバーの強度にあります。
今までにサーバーダウンを何度かしたことがあるので、この部分が強化されるとほぼ完璧になりますね。
5.仮想通貨の取り扱い種類はどれぐらいなのか?仮想通貨の取り扱い種類は
BTC(ビットコイン)
ETH(イーサリアム)
NEM(ネム)
MONA(モナコイン)
BCH(ビットコインキャッシュ)
などが主なコインになります。
その他にもブロックチェーン技術を使って独自に発行された、トークンと呼ばれる銘柄も扱っています。
6.取引画面やアプリなどが使いやすいのか?ザイフの取引画面やアプリに関しては少し使いづらいです。
ただ、ここが改善されればもっと人気になるのかなと思います。
3位:BitTrade(ビットトレード)
1.セキュリティ体制はどうなのか?BitTrade(ビットトレード)のセキュリティーはかなり厳重になっています。
まずログイン時の2段階認証を採用していて、基本的な部分は抑えられています。
今は仮想通貨はどこも2段階認証は必須なので、最低限という部分です。
さらにビットとレードはマルチシグによるホットウォレットとコールドウォレットの管理体制を構築しています。
全ての種類の仮想通貨をコールドウォレットで管理するのを徹底しているので、セキュリティー面では世界最高水準ですね。
2.手数料は安いのか?ビットトレードの手数料は0.2〜0.7%となっています。
他と比べると少しだけ高めかなと思うかもしれませんが、ビットトレードは「板取引」形式を採用しているため、他社の販売所のようにスプレッドがかからずアルトコインの取引ができます。
リップル・イーサリアム・ライトコインなども取り扱いがあり、これらのアルトコインを取引したい場合はおすすめですね。ちなみに、コインチェックやビットフライヤーなどはアルトコインの種類によっては販売所のみでの取引となり、スプレッドの手数料が高いのでおすすめできません。
取引所と販売所の違いとスプレッドは後ほど解説していきます。
3.運営会社は信頼できる場所なのか?BitTrade(ビットトレード)の運営はビットトレード株式会社です。
ビットトレードは2016年設立ですが、FX業者のFXTFのグループ会社になります。
FXTFのグループ会社であることと、正式に金融庁登録を通過しているので安心感はありますね。
4.サーバーの負荷に対する強度ビットトレードはサーバーがダウンしたという話はまだ聞いたことがありません。
ただし、サーバーダウンは人が多い場所に起こりやすいものですから、まだメジャーな取引所と比べたら人が少ないので起こってないだけの可能性があります。
ですから、実際に人が増えてみないとわからない部分ですね。
5.仮想通貨の取り扱い種類はどれぐらいなのか?仮想通貨の取り扱いの種類は
・BTC(ビットコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
・XRP(リップル)
・ETH(イーサリアム)
・LTC(ライトコイン)
・MONA(モナコイン)
などが主なコインになります。
6.取引画面やアプリなどが使いやすいのか?ビットトレードの取引ツールは見やすくて、初心者の方でも迷わずに使いやすいものになっています。
また、100種類以上のテクニカル分析が可能なTrading View(トレーディングビュー)を採用していて、いろいろと分析をしたい方におすすめです。
また、専用のアプリはないですが、スマートフォンでも使いやすいウェブインターフェースを採用していて非常に使いやすいです。
目的別でおすすめの取引所
GMOコイン
GMOコインはGMOフィナンシャルホールディングスによって運営されている仮想通貨販売所になります。
GMOという会社は聞いたことがある方も多いかもしれませんが、FXは取引量世界NO.1なので安心感は高いですね。
また、GMOコインは取引所ではなく現物売買の販売所と仮想通貨FXの2つがあります。
ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、リップル、ライトコインを取り扱っていて、現物売買の販売所なのでいつでもすぐに表示されている価格で購入するこがとできます。
GMOコインの特徴の1つである、ビットコインFXはレバレッジを最大25倍までかけることができます。
レバレッジをかけた大きな取引をしたい方には向いている場所になります。
コインチェックやビットフライヤーはスプレッドが高い!
仮想通貨の取引所としてメジャーなコインチェック(今となっては論外ですが)やビットフライヤーがありますが、実はこの2つ手数料は安いのですが、アルトコインは販売所のみでの取引になっているため、スプレッドがかなり高いです。
コインチェックとビットフライヤーはビットコインに関しては、取引所を利用できるので手数料も安く済みます。
しかし、リップル・イーサリアム・モナコインなどのアルトコインに関しては、どうしても販売所での取引になってしまうため、これらの銘柄を1円でも高く(安く)売買したい場合は避けた方が良いですね。このスプレッドは板取引手数料とは比べものにならないくらい、かなり高めなので頻繁に取引するのは向いていません。
仮想通貨の取引所と販売所の違いや、手数料とスプレッドの違いは以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:仮想通貨スプレッドとは?手数料の違いや安い狭いの意味も解説!
売買手数料
取引所名 | ビットコイン:maker/taker | アルトコイン:maker/taker |
Zaif | -0.05%/-0.01% | 0%/0.1%~0.3% |
bitbank | 2019年1月4日まで無料 | 2019年1月4日まで無料 |
BitTrade | 0.2%/0.2% | 0.2%~0.3%/0.25%~0.7% |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
取引所は分散投資がおすすめ
以上が、国内おすすめの取引所比較ランキングになります。
やはり「ビットコイン」の取引をするならマイナス手数料のZaif(ザイフ)が断然おすすめですね!
アルトコインに関してはビットバンクがキャンペーン中は手数料無料なので、ここで取引するのが一番お得です。
Zaifではビットコインにマイナス手数料を採用していて、利確を頻繁にする人はかなりお得です。また、アルトコインの取引手数料は売りで0%、買いで0.1%~0.3%で他よりもかなり安く取引できるのでおすすめです。
2.ビットバンク:イーサリアムやリップルが期間限定で手数料無料! ビットバンクが2019年1月4日まで、取引手数料無料のキャンペーンを実施しています。リップルやイーサリアムを送金したい場合はビットバンクが今一番おすすめです!
その他の取引所に関しては目的別、分散投資のためにいくつか登録しておいたほうがいいです。
ランキングに挙げた全ての口座開設・維持にかかる費用は完全無料となっているので、この先の未来、政府の方針一つで通貨の形が変わる可能性も決して否定はできませんから、現時点で取引しなくても混雑する前に口座開設だけしておくのも手です。個人的には3つぐらいに分散しておけば何かあった際もリスクが3分の1に抑えられるので、それぞれ特徴別に使い分けて口座を開設しておくのがおすすめですね。
いきなり、いくつも登録するのは面倒という場合でも上記の2つは最低限登録しておいて損はありません。